文学の捉え方
今回のLECOで学んだ「文学の捉え方」について紹介したいとおもいます。
2014法政大学社学大問番号2
文学とは、国の伝承を集約し国民のアイデンティティを表現したものである。
例えば、神話は場所によって考え方が違う。また、色々な考え方がある。つまり、ある一部のコミュニティによって共有されているものである。それを、書き記すことで文学作品とすることができる。
しかし、一般的には西欧以外の文学作品を読む際には、先入観をもって読んでしまうことがある。
自分の抱いていたイメージと、読んだ文学作品との間に違いがある場合、読んだ文学作品の評価を下げてしまうことがある。つまり、自分の考え方が絶対的という先入観を持ち、文学を読んでしまっている。
だからこそ、先入観によって文学を判断することは不適切であり、同様に先入観を持ちながら文学作品に触れることも不適切である。
私はこの文章を読んで、先入観の危険性について改めて知りました。そもそも、自分にとって未知の領域であることに対する先入観は不適切であると思いました。
まだ詳しいことも知らないのに、勝手なイメージを作ることで特定の地域に対して偏見が生まれてしまうことも充分ありうると思います。
だからこそ、日本だけでなく世界の色々な文学に触れることで、より正確で局地的な(特定の地域でしか共有されていない)考えを知る必要があると思いました。
今回も見ていただきありがとうございました。