自然と人の関係から学ぶ総合的な判断

今回のLECOで学んだ「自然と人の関係から学ぶ総合的な判断」について紹介したいと思います。

2008年同志社大学社会学部大問番号1より

 

 一般的な自然との関わり方は目先の利益、不利益だけを考え行動に移しているため、結果的には不利益が生じてしまうことがある。また、自然は有限であるからこそ、後世にも持続して自然を継承する必要がある。

 

 このことから筆者は自然界と人間界の接し方として、人の手を加えることで自然の状態の改善を図るか、放置することで改善を図るか総合的に判断すべきであると提案している。

 

 総合的な判断とは、人の選択によって生じるであろう利益と不利益を全て洗い出して長期的に最善の結果となる判断をするということである。

 

 

 私は、可能性がある事柄の提示の重要性を知りました。ここでは、わかりやすく絶滅した動物を例にとって話したいと思います。まず、環境保全のために動物の数を人為的に減らすということはよくある話です。しかし、それが原因で結果的には絶滅をしてしまったケースがあります。良かれと思い行動したことが負の結果を招いてしまったということです。

 

 このことから言えることは、得られるであろうと想定した結果が少ない、つまり理想の結果しか考慮しなかったことです。だからこそ、筆者と同じように行動する際は何事も起こり得ることを考慮して臨機応変に判断できたらいいなと思いました。

 

今回も見ていただきありがとうございました。